ガッキーを目指すアラフォーおかんのブログ@3人目妊娠中

夫が好きすぎるアラフォー主婦。現在3人目妊娠中です。

空腹の時間を増やす

食生活を見直す宣言をして、2週間経過した。 結論から言うと、体重は1キロ減った。2週間で1キロ・・・。かなりのローペースだし、本当に減ったかどうか分からない結果である。しかし、食生活を見直すといっても、1日の摂取カロリーはほとんど以前と変わっていないので、まあこんなもんかと思う。

 

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今回食生活を見直すと決めてから、かなり久しぶりに体重計に乗ったら、人生MAX体重だったことに恐れ慄いた。「これはあかんやろ!」と、一人で体重計に突っ込んでしまったほど、かなりショックを受けた。

 

私は専業主婦で、2歳の次男と1日べったり過ごしている。午前中は次男を公園に連れて行き、買い物は車ではなく自転車を使う。長男のお迎えは徒歩で迎えに行き、その後は夕方まで公園遊びに付き合うし、用事があれば電車を使うので1日1万歩歩くこともある。専業主婦の割には、割とこまめに動いている方だと思っている。

 

しかし、我が家の幼い息子たちの食事事情が、曲者だ。彼らは、それはもう、頻繁に食べ物を残す。腹が立つほど、毎食毎食残す。「ウインナーパンが食べたい」と言うので買ってきたら、ウインナーだけ抜き取られて残されている。ホットケーキを焼けば、「もう1枚食べたい」というくせに、いざもう1枚焼いたら、一口食べて「もうお腹いっぱい」と言う。コロッケ屋に連れて行けば、「今日は4個食べます」と勝手にお店の人に注文する。「いつも2個しか食べへんやん」とたしなめるが、「今日は4個食べるんだよ!」と押し切られ、案の定コロッケがお皿に残される。いつもご機嫌で食べるポテトサラダも、「今日はいらん」とほとんど手つかずで放置されていることもある。

そして、どれだけラップをして置いていようと、次の日に温め直して出そうと、彼らは自分の残したものは、絶対に食べない。

 

ウインナーの抜き取られたパン、一口かじられただけのホットケーキ、揚げて1日経ったコロッケ、ウインナーとコーンだけほじられたポテトサラダ・・・。そういうものが、常に冷蔵庫の中に残っていると、「私はどれだけ食材を無駄にしているのか・・・」と、とんでもない罪悪感に駆られて、特に食べたくもないのに食べてしまう。そして、夫の夕飯を作りながら、味見という名のつまみ食いをする。早め夕食の時間には、また子供たちの残飯を食べる。21時ごろになっても全然お腹が空いていないが、帰宅した夫の食事の準備をする。私が食事を抜こうとすると、たちまち夫が「なんで一緒に食べないの?」と不機嫌になるので、晩酌をしながら一緒に食べる。

 

こうやって常にちょこちょこ食べていたら、そんなの太るに決まっている。こんな食生活なので、たまにめかぶと納豆とキムチで済ませたところで、ほとんど無意味である。というか、大してお腹も空いていないのに、「あ、めかぶと納豆とキムチ食べなきゃ」と冷蔵庫を開けている時点で、本末転倒である。何より、お腹が空かないということに関して、少し危機感を抱いた方が良い。

空腹は血糖値と大きく関係している。人間は、血糖値が下がるとお腹が空いたと感じる。しかし、私は血糖値が下がる暇もなく、ちょこちょこと食べてしまっているために、「お腹が空いたなあ」と感じることがほとんどない。朝起きても、お腹が空いていない。それでも、まるで呪いのように「食べないと・・・」と、朝昼晩と律儀に食べてしまう。1日中血糖値を高値でキープさせているようなものなので、このままでは糖尿病まっしぐらじゃないか。

 

『「空腹」こそ最強のクスリ』という本がある。まだ手元に届いていないが、近日中に読むつもりである。著者によって、本の内容が簡単に紹介されているサイトがあったので、ぜひ興味のある方は参考にどうぞ。

【8時間ダイエットのやり方】何を食べるかより「空腹の時間」が効果 医師がすすめる16時間断食とは - 特選街web

 

正直、これは専業主婦にはかなりハードルの高い方法だ。「働いていると、空腹が気にならない」と夫も言っていたが、まさしくその通りで、何か仕事や趣味に没頭していると空腹というのは然程気にならないものだと思う。しかし、専業主婦というのは、上述した通り、容易に空腹を満たせてしまう環境にいることが多い。いや、それは言い訳で、普通に我慢が足りないのであるが、それでも飯炊きババアのように常にキッチンにいりゃ、簡単に食べれてしまう。

 

「お腹が空いたら食べる」という、動物として当たり前の行動こそ、今の私に必要な生活改善なのではなかろうか・・・。このままじゃ、ガッキーになるどころか糖尿持ちの透析おばさんになってしまう。ダイエットどころじゃない。息子たちの食事事情はさておき、私がすべきことは、「腹も減ってないのに食うべからず」を守ることである。

 

今の私にとって大事なことは、何を食べるかではない。まずは、(16時間は流石に無理でも)空腹の時間を少しでも増やすことを心がけていこう。

 

 

※普通に美味しいので、めかぶとキムチと納豆生活もゆるく続けていきます