ガッキーを目指すアラフォーおかんのブログ@3人目妊娠中

夫が好きすぎるアラフォー主婦。現在3人目妊娠中です。

夫とゲームをしてみたら

前回、夫と共通の趣味を見つけるために、ゲーム機を買った話をした。

 

kawaiiyomeninaru.hatenablog.com

 

 届いてから2日ほど経って、子供達をいつもより早く寝かしつけたタイミングで、「ゲームしよう!」と誘ってみると(誘うのがゲームというのが、なんとも色気がない話だな・・・)、夫も「いいよー」と快く返事をしてくれたので、早速スーパーマリオを2Pでプレイしてみた。

 

久しぶりにゲームをしたというのもあり、お互いにワーワーとはしゃぎながらプレイしていた。「お、これはなかなかいい感じ」と私は手応えを感じていた。しかし、しばらくして、なんだか「あれ?」と思い始める。

 

いつの間にか、私、めっちゃ怒られてるやん・・・。

 

 黙々と真剣にやりすぎると、お通夜みたいになるし、テンションが上がって熱中しすぎると、段々と相手のミスに腹が立ってくるのだ。特に夫は、「なんでそうなるん」「もっと落ち着けよ」「だから、そうじゃないって!」「だぁかぁらぁぁぁぁ〜!!」と、かなり白熱しまくっていた。挙げ句の果てには、「もう集中力切れてるやん」「もう休んだ方がええで」と、ゲームを放棄し始めた。元々かなり気が短い夫だが、まさかこんなゲームにまで短気を発揮するとは思わず、少々私も引いた。もっとキャッキャうふふと和やかにゲームをするつもりが、想像していたよりも殺伐としていて、若干トラウマになりかけている。

 

 

うーん。何がダメだったんだろう・・・。さっさとゲームをやめて、息子に頼まれていた段ボール制作に取り組む夫を横目に、ゲームを片付けながら悶々と考える。

2Pの場合、プレーヤー同士のテクニックに差がありすぎると、お互いにつまらないことは容易に想像できるが、私と夫のゲーム技術はどっこいどっこいで、大した差はなかったはずだ。私も夫が良いプレイをするたびに、「ええやん!」「すごいやん!」とかなりヨイショして、夫が気持ちよくプレイできるようにアシストしたつもりである。

 

しかし、私は夫という人間を相手にする上で、大事なことを忘れていたことに気付く。「短気な人間とゲームをするとは、どういうことなのか」ということだ。RPGのように、変化のあるゲームをするのは向いているのだろうが、単純なアクションゲームは勝てないと前に進めない。

実際、マリオをしていると、何度も同じところでゲームオーバーになり、「ずっと同じやん」「全然前に進まれへんやん」「またこいつかよ」と、夫はぶつぶつ文句を言っていた。2〜3回程度なら許されるミスも、5〜6回と繰り返すと、段々と我慢ならなくなるようだ。そして、夫は短気なだけでなく、かなりの結果主義なので、やってもやっても前に進めず、延々と同じことを繰り返すことがすごく苦手なのだろうと思う。同じように繰り返すにしても、やればやるほど経験値が上がるRPGの方が向いているのかもしれない。

 

今回は夫とスーパーマリオワールドをやってみたが、どうやらゲームのチョイスが悪かったと思われる。次回はFF6かゼルダの伝説をやってみようかな。地道なレベル上げやストーリーを進めていくRPGなら、夫もご機嫌でやってくれるかもしれない。もしかしたら「ときメモ」などの恋愛シミュレーションゲームこそ、一緒にやってみてもいいかもなーと、なんとなく思った。

 

というか、夫婦でゲームをするということより、ゲームを通して分かったパートナーの傾向と、その対策を考えているこの時間こそが、夫婦にとって意味のあることなのかもしれない。果たして、夫を攻略できる日は来るのだろうか。乞うご期待。