ガッキーを目指すアラフォーおかんのブログ@3人目妊娠中

夫が好きすぎるアラフォー主婦。現在3人目妊娠中です。

おばさんの決意

ガッキーは可愛い。10人いたら、そのうち7人くらいは可愛いと言うだろう。10割でなく、7割と言うのがさらに親近感を抱かせる。目だってバチバチの二重じゃないし、めちゃくちゃ胸がでかいわけでもなく、ファッションだってどこか野暮ったいし、茶髪やパーマは全然似合わない。正直、平凡でどこにでもいそうな顔である。しかし、「なんとなく目指せそうだけど、いざ目指してみると化粧やファッションを真似るだけではどうにもならない」素材の良さに、一瞬で打ちのめされる。ガッキーの実力は、目指してこそ分かるのだ。

 

さて、かくいう私は、ただの35歳のおばさんだ。誰がどうみても美魔女ではなく、ごくごく普通のおばさんだ。毎日2人の息子にギャーギャーと口うるさく小言を言いまくる、所謂おかんになりつつある。しかし、夫もいて、子供もいて、普通に幸せな毎日だ。結婚6年目になるが、いまだに1日に3〜4回はチューをする。夫婦仲の円満さを、ごく自然に演出してくれる、夫の努力に感謝している。

ある日、ふと考えた。「私がおばさんになっても、本当に変わらない?」森高千里の歌詞そのものだが、夫の努力に甘え過ぎではないかと、少し不安になった。もちろん、毎日化粧もするし、夫の前ではおならはしない。素っ裸で家の中をウロウロすることもしない。女として幻滅されるようなことは、できるだけしたくないと思っているし、私なりに最低限の気遣いはしている。

しかし。しかしだ。ただただ目指すものもなく、夫の態度に慢心して、のんびり歳をとっていくだけで、本当に良いのだろうか。このまま何の努力もせずにいたら、間違いなくそのうち息子たちに「おかん」と呼ばれるだろう。自分の嫁が、子供に「おかん」と呼ばれる姿を見て、世間の男性は何も変わらずにいられるだろうか?「おばさんになっても変わるな」と釘を刺すからには、やはり私も、夫に変わられないための努力をするべきだ。

 

そこで、私が努力の矛先を向けたのが、ガッキーである。夫がガッキーの大ファンであるという理由もあるが、これほど分かりやすく、難易度の高い目標があるだろうか!そして、目指そうと思えば目指せないこともない、女優とは思えないほどの控えめな雰囲気。ちょっとコミュ障っぽい感じ。しかも、あと3年もすれば、同じアラフォーの土俵に立つ!いいぞいいぞ、ガッキー!いくら可愛くたって、いつまでも制服姿ではいられないのだ!早くアラフォーになれ!

そして、大切なことは、自分の顔や雰囲気をよく知ることである。末広型の奥二重で、少しエラの張った私の顔では、どう頑張っても安室奈美恵にも佐々木希にもなれそうにない。吉岡里帆や武田玲奈を目指すには、年齢的にキツすぎる。普段着る服も地味だし、朝から念入りに化粧をする時間も気力もマメさもないので、あまりにもファッショナブルな女優やモデルを目指すのは、ライフスタイルに合わないだろう。

なりたい人や物を探すときに大切なことは、自分の持つ雰囲気やライフスタイルとかけ離れすぎず、しかし自分のポテンシャルを最大限もしくはそれ以上に引き出せば、もしかしたら何とかなるかも・・・という希望が持てるかどうかだと思う。

 

私は、若作りをしたいわけでもなく、美魔女になりたいわけでもなく、ただ夫に死ぬまで可愛いと言ってもらいたいだけの35歳なので、過度に美容にお金を使ったり、整形はしないと決めている。ただのおばさんが、日々ガッキーになるために奮闘している様子を書いていけたらと思っている。時にはどうでもいい日常の出来事についても書くだろうが、あくまでも「ガッキーになるには」という目線を忘れないよう、自分の生活を見直すつもりで綴っていくつもりである。

「最近ガッキーに似てきたね!っていうか、もしかして俺の嫁って、ガッキーだったの?」と夫に言わせる日を夢見て、これからこのブログを書いていこうと思う。よろしければ皆さん、おばさんの戯言にお付き合いください。